中古住宅購入の悩み?
躯体が大丈夫か?
リフォームをすると費用が高くなるのでは?
買う前にリフォーム費用が分からないので不安。
中古をリフォームする魅力とは何でしょうか。
それは、自分の好みやライフスタイルに合わせて、住まいに新しい価値を与えることができるということです。
中古をリフォームする場合、新築に比べて以下のようなメリットがあります。
- 良い立地の物件が選べる
- 価格がリーズナブルでコストパフォーマンスが高い
- 周辺環境や日当たりなど、物件の状態を確認しやすい
- 自分のセンスやアイデアを反映できる
- 省エネや耐震などの性能向上ができる
- 固定資産税の減税が受けられる可能性がある
しかし、現実にはあまり中古住宅+リフォームは選ばれません。なぜなら、建物躯体に不安や、リフォーム費用、施工不安など、目に見えない不安が多いからです。そんな中古+リフォームの注意点と改善のアイデアを知っておきましょう。
ポイント①耐震基準や省エネ性能を確認する
1981年7月に建築基準法が改定されており、それ以降の建築基準で建てられた建物が、阪神淡路大震災において、被害が少ないことが実証されています。築年数を判断する一つの材料になります。それ以前の建物であっても、耐震リフォームなどによって性能向上をすることはできます。
具体的には、リフォームで基礎や壁などの構造部分を補強したり、エコキュートや太陽光発電などの最新の設備に取り替えたりすることで、安全性や快適性を高めることができますが、費用がかかるので注意が必要です。(項目によっては、リフォーム補助金があります。)
ポイント②リフォーム見積もりが妥当なのかどうやって判断する?
リフォーム工事は、項目や施工方法によって見積もりが変わるので、何が妥当な金額なのか分からなくて困ることも多いです。提案としては、アットホーム社が提供しているリフォームシュミレーターを利用することです。
これは、リフォーム業の調査会社が全国のリフォーム会社へヒアリングを行い、その平均単価を元に見積もりのシュミレーションができるサービスです。これを活用することで相場観を知ることができます。
ポイント③リフォーム見積もりを依頼するタイミング
中古住宅の契約前に、リフォーム見積もりを依頼しましょう。
リフォーム見積もりを知ることで全体の予算が決まります。ただし、中古住宅は申込順で契約が決まることが多いですので、上記のようなリフォーム工事シュミレーターを利用しながら、概算を知り、話を進めるのが良いと思います。
また、リフォームの最大の魅力は、自分のセンスやアイデアを反映できることです。インテリアコーディネーターや設計士を入れることでオリジナルのリフォームが可能です。素早くリフォーム見積もりの段取りを組めるかが勝敗を分けます。
ポイント④銀行の融資が組みにくいというデメリットを知っておく
中古住宅は、築年数が古いので、銀行の担保価値が低く見られがちです。よって、物件価格満額を借りられなかったり、リフォーム分の融資の金利が高くなる傾向にあります。そうした資金計画面もリフォーム計画と同時並行で考える必要があります。
⑤入居までに時間がかかる
リフォーム期間は入居ができないので、その間の賃貸住宅の確保や引渡し日の調整など期間調整が難しいことも、中古+リフォームのデメリットです。通常、リフォーム工事は、建物の引渡しを受けた後でないと工事を始めることはできませんので、中古住宅の返済と家賃支払いの両方が重なる期間ができてしまいます。
中古住宅の活用は、「モノからコト」「サステナブル(持続可能な社会)」を大切にする今日の時世にあっており、社会的に意義という新たな見方もされており、一部で挑戦が始まったばかりです。お客様や関係各位のアイデアと挑戦で、新たな価値を見出せたら素敵だと思います。
リフォーム見積もりシュミレーターを導入していますので、リフォーム見積もりを無料で、素早くお出しすることができます。お気軽にご相談ください。